「AIで何を作ればいいか分からない」が消えた日。出発点は、たった一つのファイルだった
AI活用における実務で最も大事な1つのこと
AIの教材も買った。
AIツールも入れた。
なのに、最初の一歩で止まる。
岡山で、いちばん多かった姿です。
AIに興味はある。
教材も買った。
アプリも入れた。
「第2の脳」と呼ばれる、
自分専用の環境も作ってみた。
ここまでは、できた。
でも、そこで止まる。
「で、結局、これで何を作ればいいんだろう」
道具は揃っているのに、
最初の一歩が出ない。
こういう人を、
僕は各地の会場で何人も見てきました。
先日、
岡山でAntigravityリアル作業会をやってきました。
会場に来てくれた人の9割が、
すでに僕の教材を持っていました。
第2の脳(というシステム)も、
もう作れている。
それでも、
ほとんどの人が同じ場所で止まっていたんです。
そもそも、この場は何をするところなのか
先に、
この全国ツアーが何なのかを少しだけ。
僕は普段、
AI活用の教材を作ったり、発信をしたりしています。
その流れで、
いまは全国を回って「リアル作業会」をやっています。
全国ツアーの全体像は、
こちらのポストにまとめています。
▼全国ツアーまとめ(X)
Antigravityは、
AIに話しかけるだけで、
サイトを作ったり、文章を書いたり、
ちょっとした時短ツールを作ったりできるAIツールです。
メモアプリのObsidianと組み合わせると、
自分の考えやメモを
「第2の脳」としてAIに渡していけます。
ただ、
一人で触っていると、
多くの人がどこかで止まります。
何を聞けばいいのか分からない。
自分の画面で何が起きているのか、よく分からない。
それで、だんだん億劫になる。
だから作業会は、
僕の話を一方的に聞く場ではありません。
画面を見せ合って、
隣の人に聞きながら、
自分の作りたいものをその場で形にしていく。
そういう場です。
一つのファイルから、全部が広がっていく
岡山で、
いちばん人の手が動いた瞬間の話です。
止まっている人たちに、
僕は自分のフォルダの中身を画面に出して見せました。
伝えたのは、一つだけ。
概要をまとめたファイルを、
テキストで一つ作っておく。
そこから、サイトが作れる。
企画書が書ける。
記事にできる。
SNSの投稿にもなる。
ちょっとしたシステムだって組める。
そのファイルを相手に、壁打ちまでできる。
全部、
たった一つのファイルから広がっていきます。
慣れた人には、
当たり前すぎる話かもしれません。
でも、
始めたばかりの人はここを知らない。
「ファイルを作る」ことと
「そこから展開する」ことが、
頭の中でまだつながっていないんです。
そこがつながった瞬間、
会場のあちこちで手が動き出しました。
リツトさんがフォルダ構造を見せてくれて、一つのファイルからの横展開がヒントになった。記事にしたり、いろいろできることを知った。自分もやりたいと思った。
この声を聞いたとき、
「ああ、これを伝えに来たんだな」と腑に落ちました。
白状すると、
これは僕自身の学びでもありました。
自分には当たり前だから、
わざわざ教えるまでもないと思い込んでいた。
ところが、
始めたばかりの人にとっては、
ここがいちばん知りたいことだった。
教材にも書き足そう、
と帰り道に決めました。
「何を作るか」は、その人が「どう生きたいか」に近い
会場で生まれたものは、
ただの成果物ではありませんでした。
たとえば、
請求書の発行をいつも忘れてしまう人。
その人は、
発行のタイミングを自動で知らせてくれるリマインダーを作りました。
請求書の発行を忘れるので、リマインダーを作れた。自動で通知を出せるようになって嬉しい。
これは「ツールを一つ作った」では終わりません。
毎月の地味なストレスを、
自分の手で消した、ということです。
LINEスタンプに挑んだ人もいました。
トークンが尽きて完成までは届かなかったけれど、
そこそこ形になっていた。
それを横で見ていた人が
「自分も申請してみよう」と言い出す。
一人の小さな一歩が、
隣の人の一歩を引っぱる。
そんな連鎖が、
あちこちで起きていました。
長く手描きで絵を描いてきたクリエイターさんもいました。
その方は、
もともとAIに距離を置いていたそうです。
反AIみたいな考え方になっていた。でも、自分の絵を尊重しながらAIを活用できる提案をもらえた。
AIに絵を奪われるんじゃない。
自分の絵を大事に抱えたまま、
AIを隣に座らせる。
その道がある、と分かった瞬間、
その方の表情がふっとほどけました。
何を作るか。
それは結局、
その人がこれから何をしたいか、
とほとんど同じなんだと思います。
教わりに来た場所が、教え合う場に変わっていた
岡山という土地の空気も、
よかったんです。
参加者さんが、
とにかく素直でした。
笑うときは笑う。
詰まったときは、ちゃんと困った顔をする。
気持ちがそのまま伝わってくるから、
こちらも応えやすい。
自己紹介の時間を取ろうとしたら、
放っておいても自然と話が始まっていました。
それから、おこビーさん。
お好み焼き屋さんを営んでいる方なのですが、
AIをかなり使いこなしていて、
まわりの人にどんどん教えてくれたんです。
一人で作業していると、こういう場が本当にありがたい。
正直、
おかげで僕の体力がほとんど削られませんでした。
教わりに来たはずの場所が、
いつのまにか、教え合う場に変わっていく。
おこビーさんは、
ゲームも作っています。
娘さんも、
AIなしでRobloxのゲームを2本作ったらしくて。
それを聞いて、
僕までゲームを作ってみたくなりました。
二次会では、
そのおこビーさんが
肉も魚もお好み焼きも焼いてくれて。
おいしいものを囲むと、
不思議と話が弾むんですよね。
「この人は、こんなふうに生きているんだ」
そう感じられる時間が、
僕には何よりの励みになります。
それでも、全員が一歩前に進んでいた
何もできなかった人も、
ちゃんと前に進んでいました。
岡山は、
ほとんどが初心者さんでした。
「今日はインストールから始まった」
「Windowsのアップデートエラーで、自分は何もできなかった」
そんな声もありました。
でも、
その人はこうも言っていたんです。
自分は何もできなかったけど、皆さんの画面や活用法を見て参考になった。参加してよかった。
何もできなくても、
人の画面を見ているだけで前に進める。
止まること自体は、
悪いことじゃありません。
最初はみんな、そこで止まる。
それが普通です。
初めてAntigravityを聴いた小学生の子は、
「興味が湧いた」と話してくれた。
年齢も、経験も、立場もバラバラ。
それでも全員が一歩以上進んで、
最後はみんな晴れやかな顔で帰っていきました。
ここから動いてみたくなったら
ここまで読んで、
少しでも動きたくなったら。
AIに興味はあるけれど一人だと止まってしまう、
という人は、
一度リアルの作業会に来てみてください。
日程も会場も申込も、
このサイトにまとまっています。
参加者のほとんどは、
触りはじめたばかりの初心者さんです。
何もできなくても大丈夫。
コーヒー2杯分くらいで参加できます。
自分の人生を変えるきっかけが、
ここで掴めるかもしれません。
▼全国ツアー公式サイト
近くに会場がない、まずは手元で準備したい人へ
会場に行きづらい人には、
自分のペースで始められる入口が2つあります。
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